毒ポケ愛好家のポケモン育成記

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【供養単体考察記事】転がるZナットレイ【最高1965】

こんにちは!
ユキンコです。

自分が3シーズンほど連続で使っていた岩Zナットレイがめちゃくちゃバカにされて悲しくなってくると同時にブチ切れそうなので、冷静になり客観的にこのナットレイの考察記事を上げることにしました。

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この岩Zナットレイを使用したら最高レートを毎シーズン更新できたため非常に個人的には気に入っています。
1917→1947→1965
高いとはいえませんが自己ベスト更新に大きく関わってくれたポケモンなので弱いとは思っていませんが弱くないよとかいう度に

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このような心無い人間の悪意ある言葉で穏やかな私もぶち切れそうです。


ここからが考察になります。

【考案理由】
ナットレイを使用した時、ナットレイを使用したことのある方はリザガモスの後出しタイミングは非常に読みやすい、と言うよりかなり安定行動であるため確信に近いタイミングがあった覚えは無いでしょうか?

ナットレイ側が7世代からの麻痺(電磁波)弱体化により元々多いとは言えなかったナットレイの電磁波搭載率がさらに下がったことも一つの要因であるでしょう。
またこれは元々の動かされ方ですがステロを巻かれる前に起点にするべく積極的に後出しされるようになりました。

リザガモスの後出しに対して大きな打撃を与えられるナットレイの方としてハチマキナットレイが挙げられます。
しかし大打撃を与えられると言っても六世代と違い混乱回復実の強化による木の実ウルガモスの増加もありますし、羽休め持ちのリザードンの存在にもより、素ニトチャや蝶の舞読みの強気突っ張りすらかなり難しくなっており、起点にしかならないという状況にしかなり得えないため、リザガモスが来ると読めていても、リザガモスに対して大きく有効に働くナットレイ側がとる行動は電磁波or高火力ジャイロ撃ち逃げorステロ撃ち逃げとなります。

どうせ読めるなら爆アドとりたいの٩(๑`^´๑)۶
という頭の悪い発想から生まれたのが岩Zナットレイです。
なんだこのナットに関する長文からのクソみたいな結論は()

【技構成考察】

☆確定枠

・†転がる†
言いたいことはわかる
だがこれしか選択肢はなかった
岩Zの元になる技で岩Zの威力は100
リザガモスをぶち〇すために確定枠

・ジャイロボール
メインウェポン
切る理由がない

☆選択技
おすすめ度は★の数で表します

ステルスロック★★★
ステルスロックを打つだけでなくBを上げられるためランドやマンムー等の先発に出てきやすいステロ撒きに対面有利を取れる。
また挑発に対して強引にステルスロックを巻けるためステロをされるのに合わせてリザガモスを出してくるタイプではなく、挑発で止めてリザガモスの障害をなくすという運用をしてくる相手に対してステルスロックを巻けるので結果的にリザガモスの障害となれる。
ほぼ確定枠

・タネマシンガン★★
メインウェポン
ウィップと好みの方を

パワーウィップ★★
メインウェポン
種ガンと好みの方を

・めざめるパワー炎★★
岩Zだけならともかくめざ炎はさすがにイカれてると何人にも言われました。実際に有用な場面が多くありました。特にナットレイミラーと起点にしに来る剣舞カミツルギです。

ステロ撒きを相手もナットに任せている場合、相手目線で考えると、こちらのナットレイステルスロックを持っているとは限らず、やどりぎのたね安定に見える場面にやどりぎのたねを切りに来てお互いにステルスロックややどりぎの打ち合いのような気まずいターンを終えていつリザガモスを出すのような分からないような展開の大きな展開点になる技です
ナットレイミラーで接触せずHPも保つことが出来、耐久に振っていないカミツルギであれば落とす事ができます

・やどりぎのたね★
回復アイテムが無いため場持ちを良くする
しかし運用方法としてはピンポイントに火力を出せ、火力がそこそこあるアタッカーナットレイとしての運用になるため攻撃技を切ってまでは採用しにくい

・身代わり★
強気な読みをしたくたい人に
正直技スペが足りない+耐久を無駄減らしする可能性+やどりぎの種と同じ理由

・電磁波
いれるとしても抜けない&撃ち逃げになるならこの型で採用する理由はあまりない

・呪い
回復ソースがないので有効に働かない

・†じならし†
リザガモスではなくバシャドランなどに殺意を覚えたナットレイが進化すると覚える技
地面Zを持たせよう!

努力値
HAベース
基本ぶっぱかミミッキュのシャドクロZを意識したHAベースとします。

理由としては耐久振りガモスの存在、単純にアタッカー性能を高める理由が上げられます。
持ち物なしの特化ジャイロで4振りメガゲンガーが確定になるラインの火力は出るため、少し火力のないハチマキナットレイのような運用になり、うちわけができ、ピンポイントに対してだけ火力を出せ、ステルスロックを巻くことも出来ると言った感じになります。

【差別化点】
ここまでの話をみてハチマキナットレイ以外のナットレイと持ち物やアイテムが被りやすく、鋼枠として、または同じ採用理由でパーティに採用される場合もある、なおかつリザガモスを呼び、リザガモスの繰り出しタイミングが読みやすい鋼ポケモンとしてテッカグヤがあげられます。
そしてテッカグヤいわなだれストーンエッジ地震、火炎放射を覚えることが出来る点から攻撃に多めに割いたテッカグヤで実現できます。

しかしナットレイをあえて採用した理由は以下の通りです。
・等倍下でのメインウェポンの火力面、アタッカー性能
・挑発を無効にしながらステルスロックを巻くことが出来る
・また上記のステロZの段階で巻きながらBを上げることで1部ポケモンに強くなるためその段階で相手への引き先を読みやすくすることが出来る
テッカグヤより耐性面で有利不利がはっきりしやすいと考えている。そのため明確で不利であるポケモンは居座りにくい。特にカプ・コケコ、カプ・レヒレに明確に有利であることは大きい。
・そして†なにより意表がつける†
正直この言い方はあまり好きではないがテッカグヤは一応高火力岩技を覚えると認知されているためリザガモスに薄いパーティだと警戒されることも考えられるため情報アドバンテージとしてはナットのが上だと考えられる(震え)


【総括】
ピンポイントの役割破壊をしつつ、ハチマキナットレイのような運用をするのであれば汎用性は保てていると個人的には考えている。
理由はハチマキナットレイとして扱う場合ハチマキジャイロで等倍火力を押し付けることだけを考えた場合はハチマキナットレイに軍配が上がるのは間違いないが交換読みをしていく場面で交換読みを外した場合のリスクとしてはこだわっている方がリスクが高く、交換読みを外しても通常のアタッカーナットレイとして動け、補助技も打てるほか火力を押し付けてもどうしようもできない相手を倒すことが出来るためである。

Z枠の競合等があまりパーティしないのであれば採用の価値はあるのではないかと考えている。

しかしこのポケモンはパーティを選ぶため正直な所単体での採用はオススメできない。
またリスキーに思える読みのためにいわゆる遅いポケモンの役割破壊Zを好まない人にはオススメできない


以上岩Zナットレイの考察でした

質問等あれば@military13311まで