グラエナの考察〜序盤ポケでも厨ポケを狩れます！〜〔育成論〕

どうも！ユキンコです！
普段は毒ポケラブで毒ポケしか愛でてなかったのですが全ポケ育成を目標にして育てていきたいと思います！

2回目の考察はグラエナです！

グラエナ
タイプ 悪
特性 いかく はやあし じしんかじょう
種族値 H70 A90 B70 C60 D60 S70

序盤に出てくるポケモンということもありバランス的で全体的に能力自体は低いです

グラエナのいいところ！

まず特性いかくのおかげで種族値以上の耐久を持つことができます。たとえグラエナがやられてしまっても後ろのポケモンに行く負荷が少なくなるのはポイントの一つでしょう。
同じく特性のはやあしは毒毒玉をもつことにより普段相手にできない高速ゴーストタイプに対して上から攻撃できるほか、守るなどを挟むことによりゴーストタイプなどが良くしてくる鬼火を無効化することができることができます。

次に技です。まず一番は先制技があるかです。マイナーポケモンにとって先制技はたりない種族値を補うための大切なウェポンです。
そしてグラエナはタイプ一致高火力先制技として不意打ちをもっています。そして遺伝技にはよこどりという不意打ちと相性のいい技を覚えることやじゃれつくや三色牙など範囲も悪くないです

そしてここからは問題点
じゃれつくなどの豊富な攻撃技を使えて鬼火などを無効化できてさらにタイプ一致高火力先制技が使える。ここまで見て何が同じことが出来るポケモンを思いつかなかったでしょうか？
……アブソルです。メガ進化することによりマジックミラーになり補助技は無効、攻撃面に関しても素早さ面に関しても全てアブソルの方が圧倒的に上です。
素早さ面に関してははやあしを採用すれば解決しますが意地っ張りにすると最速メガアブソルと同速になってしまい劣化になります。
陽気にするとアブソルよりは早いですがもともと種族値が低いためただ少しだけ早い低下力アタッカーということになってしまいます
じしんかじょうももともとの種族値に足を引っ張られ、抜き性能が低いです

ここまでをふまえて私がたどり着いた結論はジャポのみいかくグラエナです

アタッカー性能を求めるとアブソルの劣化になりかねないため耐久の点で差別化を狙っていきます。物理耐久に努力値を多めに振り当てなおかつ足りない火力を補うために攻撃面は特化。素早さを犠牲にした代わりにアブソルとは別の戦い方ができると思います

グラエナ＠ジャポのみ
特性 いかく
性格 いじっぱり
個体値 V-V-V-×-V-V
努力値 52-252-140-0-60-4
実数値 152-156-108-××-88-91

努力値の意味
HB
いかく込み意地鉢巻カイリューの逆鱗確定2
陽気鉢巻ガブの逆鱗＋鮫肌 乱数1
ゲッコウガの珠けたぐり確定2
HD
臆病C252メガゲンガーのヘドロ爆弾確定2
A
特化
陽気鉢巻ガブの逆鱗耐え調整カイリュー(H196B4)やガブリアスに対してジャポ＋氷の牙＋不意打ちで落とせる。
H252B4メガゲンガーに対して鬼火想定のしっぺがえしと不意打ちで乱数2発
鬼火なしならしっぺがえしで確定1
S
余り

技構成
確定枠
･氷の牙
今回の仮想敵に対する打点です
･不意打ち
鈍足をカバーする、確定数を確保するために確定です

選択技
･しっぺがえし
ゲンガーなどに対して補助技で不意打ちをすかされないために選択採用。優先度高め
･噛み砕く
ゲンガーなどに対して補助技で不意打ちをすかされないために採用の価値あり、Sを振らない型なので優先度は低め
･よこどり
相手の補助技読みで、不意打ちと相性がいいが使いどころの見極めが大事
･じゃれつく
悪タイプに対する打点、火力不足のため採用優先度は低め

まとめ
このポケモンを考察するにあたり、やはり悩まされた部分は種族値の低さ、特に攻撃面です。ジャポのみを持たせようと思ったのはカイリューのマルスケを潰すことと火力をカバーするという点でもたせましたがなかなか優秀でした。

いかく込みでカイリューの意地っ張り鉢巻逆鱗を耐えられるため対面で舞われてじしん神速を耐えるためある程度どのカイリューでも対応できます。
とりあえずマイナー考察するときは600属にどれほど戦えるかで考察しましたがタイプ相性的に有利なメガゲンガーでさえ鬼火＋H252振られるだけで乱数がからんでしまうため種族値の限界を感じました。

それでもこれがグラエナの一番他のポケモンとの差別化と活躍できる型ではないかな？と思います！
グラエナ好きだけど序盤ポケで弱そうだな…と思っているあなた！育ててみませんか？